2008年1月18日金曜日

アレグリの「ミゼレレ」


最近よくアレグリのミゼレレを聴きく。門外不出の秘曲としてヴァチカンのシスティーナ礼拝堂で歌われていたもの。モーツァルトがこの曲を一度聴いてあとで楽譜に記したことは有名。

楽譜を見ながら聴くと結構単純な曲だということに気がついた。定旋律をテノールが歌い、合唱1と合唱2がかけあって進行する。ソプラノ(Cantus?)にものすごく高い音があってこれが難しそうであると同時にものすごく美しい。魂がゆすぶられるような、目眩の感覚がある。



タリス・スコラーズが実際にシスティーナ礼拝堂で演奏したライヴ録音があります。こちらで聴けます。
http://www.naxosmusiclibrary.com/home.asp

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