2008年1月18日金曜日

notes personnelles 『内なるオルフェウスの歌』


「デコーロ decoro」-物ごとの外見、外に向かって示されるもの

「スプレッツァトゥーラ sprezzatura」-稲妻のようなエネルギー、勇気や大胆、向こう見ず、興奮をもたらす。「高貴な無造作 a noble negligence」   即興を愛すること、計算された無頓着さ。

「グラーツィア grazia」-神から受ける能力であり保管できず、所有できず、無限であり、どこの誰にも属さない。

ジョスカン、モンテヴェルディ、バッハ、モーツァルト

儀式化されたパフォーマンス、 儀式的であるがゆえに。


オルフェウスの役割
1)〈パフォーマー〉-雄弁・詩・音楽において
2)〈司祭〉-儀式における聖なる秘儀を顕示するという意味において。
3)〈施療者〉-からだ・心・霊魂の不安定状態を癒やすという意味において。
4)〈恋する男〉-エロスをこの世に呼び、それがハーモニーをもたらすという意味において。

1)苛立つ霊魂を鎮める
2)霊魂の高揚を準備する
3)それ(霊魂)を天使の高さまで高める
4)それを聖なるもので統合する

animus - spiritus - corpus

霊魂を日々の煩悩やプレッシャーから開放し、それをさらに高い感化力に向けて開放するある種の状態
1)睡眠
2)失神
3)憂鬱
4)孤独
5)夢想
6)貞節な精神
7)神への信仰

芸術を享受するまでの段階(7)
1)五感を喜ばせる
2)好奇心を抱かせる
3)精神を巻き込む
4)さらに深い研究心を起こさせる
5)普段の練習[practice?実践、生活?]でやる気を起こさせる
6)愛を広める
7)知識を開かせる


通過儀礼の三つの段階
1)詩と音楽の結合
2)着想の研究
3)神聖なるものの研究

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